居心地のいい「場」としても漸進的に成長をし続ける「NO YOUTH NO JAPAN」の組織としての姿を、パターン・ランゲージの記述の方法をたよりに描く試み。
組織の居心地を生み出すさまざまな質は、描くことで手に取れる価値として現れる。またそれは人びとをつなぐ共通言語となり、いまある組織と活動のさらなる成長・拡張を支援する。
その過程には、わたしが自身の感覚を介して対象を眺め、よさを発見し、味わい、そこに自身の感性を照らし、描き現し、伝える——といった、デザインの重要な過程である「つくる」営みにおいて対象との間に自然に都度生まれてきた姿勢や行為が活きている。
この作品を通して模索されるのは、デザインにおける我々の芸術的・感覚的な知性が、様々な人間行為や人びとの関係性の生成に、どのように貢献できるかという1つの可能性である。
Under online communication, how has "NO YOUTH NO JAPAN" established a comfortable space on the Internet?
We will bring out the wisdom of the designing involved ー
①イメージイラスト - Image Illustration
②パターン番号(④と合わせて⑨で参照し合う時に便利) - No.
③パターンのカテゴリ - Category
④パターン名称 - Name of the pattern
⑤パターンを要約したメセージ - Message
⑥問いの投げかけ - Discussion
⑦対応する状況 - Situation
⑧状況に生じる問題 - Problem (due to the situation)
⑨解決の方法、他のパターンとの関連 - Solution/Relationship with other patterns